初めての出産は
・陣痛ってどんな痛み?
・どれくらい時間がかかる?
・病院にはいつ行けばいい?
と不安なことが多いですよね。
この記事では、私の出産体験談をもとに
・前駆陣痛〜出産までの流れ
・陣痛中のリアルな体験
・産後の様子
をまとめました。
これから出産を迎える方の参考になれば嬉しいです。
出産データ
私の出産データはこちらです。
- 初産 / 経産婦:初産婦
- 出産週数:40週2日
- 出産時間:8時間38分
- 赤ちゃんの体重:3185g
- 分娩方法:自然分娩
- 会陰切開:あり
出産の一般的な流れ
一般的な出産の流れはこのようになっています。
- 前駆陣痛(不規則なお腹の張り。数日続くこともあります。)
- 本陣痛(10分間隔になると病院へ連絡するのが一般的です。)
- 入院
- 子宮口全開
- 分娩
- 胎盤娩出
ただし、出産の進み方は人それぞれです。
初産婦と経産婦の分娩の違い
初産婦の特徴
- お産時間が長い(陣痛間隔10分になったら病院に行くことが多い)
- 平均12〜15時間
経産婦の特徴
- お産が早い(陣痛間隔15分になったら病院に行くことが多い)
- 平均5〜8時間
- 子宮が再収縮するときにおこる、後陣痛を強く感じやすい
※あくまで平均です。
ここからは、私の出産体験を時系列で紹介します。
私の出産体験リアルレポ|前駆陣痛〜出産までの流れ
前駆陣痛が始まったのは夕方
前駆陣痛が始まったのは夕方ごろでした。
痛みとしては、
おしっこを我慢しすぎて膀胱が痛くなる感じに近かったです。
「もう生まれる!?」とドキドキしていました。
一定にならない陣痛の間隔
23時を過ぎた頃から、だんだん陣痛の間隔が短くなってきました。
ただ、よく聞く「10分間隔」にはなかなかならなくて
- 10分後に来たと思ったら
- 次は25分空いて
- その5分後にまた来る
という感じで、間隔がバラバラでした。
不安になって病院に電話すると
不安なら来てもいいし、
10分間隔になるまで家で様子を見てもいいですよ
と言われました。
結局、だいたい10分を切るようになってから病院へ向かいました。
病院に行ったタイミング
病院に着いたのは夜中の2時ごろ。
陣痛の間隔を測ってもらっていると陣痛が終わって1分後にまた陣痛が来ました。
その時に看護師さんに「これ、どっちも痛い?」と聞かれたのが印象的でした。
この時点で子宮口は4cm。
一般的には陣痛の間隔が一定になると言われますが、必ずしもそうとは限らないんだなと思いました。
なので「間隔が一定じゃないからまだ大丈夫」
と思っていると、実は結構進んでいることもあるので、不安なときは病院に連絡するのがおすすめです。
陣痛の合間
病院に着いて病室に通されたのですが、夜中だったのでとにかく眠くて…
陣痛がない間は普通に寝ていました。
看護師さんが様子を見に来てくれて「陣痛の間隔どうですか?」と聞かれた時に
(あ…測っておかなきゃいけなかったんだ)
と気づきました。
当時はコロナの影響で立ち会い出産ができなかったのですが、
もし旦那が一緒だったら陣痛の間隔を測ってもらえたら助かったなと思いました。
陣痛中でつらかったこと
陣痛中で一番つらかったのは「いきんじゃダメ」な時間でした。
分娩台に上がる前にトイレに行ったのですが
力めない状態でトイレに座ると何も出ないし、でも出したい感覚はあるし…
トイレって「出す場所」だから余計に力みたくなるんですよね。
結局ほとんど出せず、導尿しました。
それを我慢するのが本当にしんどかったです。
分娩台に上がったとき
9時ごろやっと分娩台に乗れたのですが、
実はここでもまだ我慢。
子宮口10cmになるまでいきめません。
隣の分娩室では、先に分娩台に乗った方が
もういきんでいて…
その声を聞きながら
がんばれー!と
いいなぁ、うらやましい…
という気持ちが混ざっていました。
呼吸どころじゃない
「水飲んでね」
「息ちゃんと吸ってね」
と助産師さんに言われるのですが…
正直それどころじゃないくらい必死。
赤ちゃんのために呼吸しなきゃと思うのですが
うまくできず、途中で酸素をつけることになりました。
子宮口10cm!やっといきめる
そしてついに
- 子宮口10cm
- 破水
いきんでいいよのGOサイン!
あの瞬間は本当にうれしかったです。
会陰切開は普通に痛かった
会陰切開をしないようにマッサージもしていたのですが
結局、切開することになりました。
「陣痛中だからあまり痛くないよ」
と聞いていたのですが…
私は普通に痛かったです。
その後の縫合もなかなか痛かった…。
ただ、切開したおかげか
赤ちゃんはスルッと出てきてくれました。
出産後、まさかの大量出血
無事出産が終わってホッとしていたのですが
突然
生理の多い日に血がドバドバ出るような感覚がありました。
「産後ってこういうものなのかな?」
とのんきに考えていたら
様子を見に来てくれた看護師さんが急にバタバタし始めました。
子宮を戻すためにお腹を全体重かける勢いで押されてこれが本当に痛かったです。
陣痛よりつらいかも…と思うくらいでした。
その後、出血箇所を探すために
中をぐりぐりされて、これもなかなか痛かったです。
出血量2500ml、輸血することに
結果的に
動脈が切れていて、出血量は約2500ml。
輸血をすることになりました。
朝9時ごろに分娩台に上がり病室に戻れたのは18時過ぎ。
振り返ると、初産にしてはかなりハードなお産だったと思います。
でもその時は産後でぼーっとしていてあまり危機感はありませんでした。
ちなみに、病院から連絡を受けた旦那はかなり焦って泣いていたらしいです。
産後一番つらかったのはトイレ
産後は思ったより元気だったのですが、
一番つらかったのはトイレでした。
トイレに座っても
「どうやって腹圧かけるんだっけ?」
という状態。
今まで普通にしていたはずなのに
おしっこの出し方が分からない感覚でした。
スムーズにトイレができるようになるまで
しばらくかかりました。
バタバタだったけど、ゆっくりできた入院生活
出産がバタバタだったこともあり
- 母子同室は後から
- 退院日も1日延長
になりました。
結果的には
ゆっくり体を休める時間ができてよかったなと思っています。
これから出産をする方、そしてご家族の方へ
出産は本当に人それぞれです。
私が入院しているとき、隣の部屋の方は陣痛が約2日間続いていたそうで、それを一人で乗り越えていたと聞き、本当にすごいことだなと感じました。
また、産後はお腹を押さえながら、亀よりゆっくりな速度でしか歩けないママもいました。
私自身は出血が約2500ml(通常は約500ml)ありましたが、ありがたいことに今は元気に過ごすことができています。
ですが、実際に1000ml程度の出血でも亡くなったケースもあります。
出産に不安を持っている妊婦さんに、この記事を読んでさらに不安になってほしいわけではありません。
ただ、妊娠・出産・そして子どもを育てていくことは、決して当たり前のことではなく、命がけの出来事でもあるということを、出産するママだけでなく、ご家族にも少し知っていただけたらと思いました。
もし出産が無事に終わったとしても、それは決して当たり前ではありません。
そしてママの体は、想像以上に大きなダメージを受けています。
ぜひ、たくさん労わってあげてください。
そしてできるだけそばで支えてあげてください。
これから出産を迎える方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
まとめ
出産は本当に人それぞれで、同じお産はひとつとしてありません。
陣痛の始まり方も、進み方も、痛みの感じ方も人によって違います。
私自身も「これが陣痛かな?」と不安になったり、想像していなかったトラブルが起きたりと、振り返るととても濃い出産になりました。
それでも無事に赤ちゃんに会えたときの気持ちは、今でも忘れられません。
今回の体験を通して改めて感じたのは、
妊娠・出産は決して当たり前のことではなく、命がけの出来事だということです。
無事に出産が終わることも、元気に過ごせることも、本当にありがたいことなんだと感じました。
私の経験がこれから出産を迎える方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。


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